木造家屋の防音性能向上
部屋の防音・遮音性能が高く、騒音の少ない家は静かで、ストレスを感じない家です。
木造家屋の防音性能をどうすれば確保できるのか、考えてみましょう。
騒音には室外が発生源となっているものと、室内が発生源となっているものとがあります。
1.外の騒音を防ぐには窓の防音性能が極めて重要
音の出入りは「窓から」が多くなります。
窓の木枠部に二重窓を取り付けるのがオススメです。
木枠の幅は最低でも3~4cm、できれば7~8cm欲しいところです。
ガラスだけの交換では、サッシの隙間から多くの音が漏れるため、木枠部にまるごと取り付ける必要があるのです。
加えて、断熱材で防音対策をはかることが重要です。断熱材で最も防音効果があるのは、セルロース断熱材です。
窓対策と断熱材による壁対策で、外の騒音は回避できます。
2.室内の場合でも防音対策が必要になるケースがあります。
隣の部屋との間、2階の床下(1階の天井)から入ってくる音を避けるには床下にセルロース断熱を施工することをおススメします。防音室の特別な施工をするとなると百万円単位でコストがかかりますが、完全防音を望むのでなければ、内壁にセルロース断熱の施工を行うだけで十分ではないでしょうか。2階の床下に施工すれば、子どもが走り回ってもうるさくありません。
断熱材にグラスウールを使用した場合との比較の動画があっりますので、ぜひご覧ください。
セルロース断熱にもいろいろな製品がありますが、アップルゲートセルロース断熱がおススメです。
ちょっとした隙間があるだけで、断熱性能、防音性能は低下しますが、アップルゲートの施工方法は他の吹き込み工法と異なり、吹付け工法となっているので、隙間が生じませんし、何年たっても重みで下がる心配がありません。
アップルゲートセルロース断熱はバージンパルプのアメリカの新聞紙を使用しているので、再生紙で繊維が短い日本の新聞紙と比べ、断熱性能がはるかに優れています。耐火性能も格段に違います。
リフォームでの施工も30ミリの厚みから可能です。これは他の断熱材では困難です。
アップルゲートの施工には資格が必要です。施工認定業者について、本部にご相談いただくのが一番です。
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社 名 株式会社アップルゲート ジャパン
Applegate Japan, Inc.
所在地 〒253-0065 茅ヶ崎市松尾5-24I
電話番号 0467-81-3012
0120-970-405(フリーダイヤル)
FAX 0467-81-3018