「換気の徹底により、感染症に負けない日本をつくる」 C-Kanプロジェクト
デイケア・デイサービス経営の皆様へ

換気の徹底をどうはかっていくか
コロナから利用者の健康を守り、子どもたち家族に安心いただき、利用者募集に寄与するご提案です。
はじめに)
コロナは基礎疾患のある高齢者にとって、とても恐ろしい感染症です。
職員のPCR検査の励行など、可能な限りの対策を取られてきたものと推察します。
しかし高齢者の心身の健康のために、デイケア・デイサービスが大きな役割を果たしてきたことが見過ごされ、利用者の大幅な減少が続いてきたのはとても残念なことでした。
今後はコロナの新規感染者の減少とワクチン接種の推進により、やっと少しずつ利用者が増える局面となっているのではないでしょうか。
職員はマスクをしているため、利用者に感染させるリスクは低いかもしれませんが、感染者としての自覚のない利用者によって、マスクをしない食事中に感染が広がるリスクが残っています。
エアロゾル感染から利用者の命を守るためには、換気の徹底が欠かせないことがわかってきました。
高齢者は毎回の食事時間が長いことから、食事スペースがもっとも感染リスクが高い場所と考えられます。食事スペースにおける換気の徹底が欠かせません。
しかし、いかに換気を徹底していても、そのことがきちんと伝わらないと安心してもらえません。
換気の徹底の事実を伝えるには、目に見える形にすることが必要です。どうしたらいいと思われますか。
室内のCO2濃度の生データが安全基準の1000PPM以下であることを確認できれば、安心いただけるのではないでしょうか。1000PPMというのは厳しい数字です。寝室のドアを閉めて寝ると、起床時には1000PPMを超えます。狭い車内で空調を内部循環にしていると数分で1000PPMを超えてしまいます。
安心のためになすべきことは
1のケース
●食事スペースの見やすいところにCO2センサーを設置し、CO2濃度の生データを、職員だけでなく、利用者が自分の目で確認できるようにすることです。
CO2濃度測定器を購入される場合には、通産省の推奨するNDIR方式を採用し、校正/補正の機能があるものを選択ください。中国製がほとんどですが、不良品もあるので、よく売れていて評価の高いところ、問合せ対応のあるものをおススメします。昼間はCO2センサーを移動させて計測することが多くなるので、充電せずに長く使用できるものにしましょう。
Amazon等で1台5千円程度から簡単にお求めになれます。
●換気の徹底とCO2濃度について、利用者に丁寧に説明しておくことが必要です。1000PPMを超えないように、利用者にも監視してもらえるようになります。
2のケース
●食事スペースのCO2濃度の生データを、デイケア・デイサービスの職員だけでなく、利用者の子どもたち家族や老人ホームの職員が自分のスマホでどこからでも見られるようにすることです。
●CO2換気アドバイザーの資格を取得した検査員が空気の流れを確認し、食事スペース内で高い数値を示す測定場所を特定し、適切な計測場所にCO2濃度測定器を設置します。利用者が集まるその他の場所には数値表示のあるCO2濃度測定器を別途設置しましょう。
●さらに、換気の徹底とCO2濃度についての基本知識を、利用者の子どもたち家族や老人ホームの職員にわかりやすく伝えることで、安心してもらいましょう。 C-Kanサイト参照
こうした姿勢が貴施設への信頼感を高め、利用者募集にも寄与することが期待できます。
C-Kanプロジェクトは上記2のケースの条件を実現できる現在唯一の方法です。
実現のために必要な費用は、導入費33,000円、年間使用料33,000円(契約は3年、以降毎年更新)
※1000PPMを超えるため、換気工事が必要な場合もあります。工事費の2/3の国の助成を受けることができます。
C-KanプロジェクトHPのお問合せフォームからご相談いただければ、対応しますので、お気軽にご相談ください。
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