電気代を安くする最善の方法
家庭の電気代に最も大きな影響を持つのは冷暖房費です。今住んでいる家はエアコンの効きが悪いけど、エアコンの性能もUPしているはずだし、新築ではそんなことにはならない、エアコンの電気代はかなり節約できるはずだと過信していませんか?
施工業者からは、うちは大丈夫ですときっと言われるかと思いますが、以下の3つのチェックポイントをぜひご自身で確認ください。
1. 気密性
外から風が入ってきたりする家はもってのほかです。
しかし、施工が悪いとありえる話なのです。
大手ハウジングメーカーの家でも、実際の施工は下請けですので、安心できません。
気密性能値「C値」というもので、施工後に測定することが可能です。
床面積1㎡たりどれ位(何c㎡)の隙間が有るかを表現した数値です。
この値がゼロに近いほど隙間が少なく、気密性が高いことを意味します。
隙間ができるのは、
壁と天井の間、壁と窓の間、コンセント、床下点検口、浴室の下、内壁と屋根や床の間、換気扇、配線の貫通口、床下の基礎の換気などの施工がきちんとできているかで決まります。
たとえば、延床面積 100 ㎡ の家の C 値が 1.5 c㎡/㎡ であれば、家のすき間の合計は 150 c㎡(はがき 1 枚程度)あるということになります。
日本で寒冷地を除く地域の省エネ基準とされてきた数値は5.0未満ですが、実際には換気の方式にもよりますが、1.0未満を確保したいところです。
隙間は、乾燥収縮などの経年変化や地震の揺れで悪化するため、できれば 0.5 を切りたいものです。
ちなみにドイツのパッシブハウスの基準では0.2となっています。
2.断熱性能の高い窓
北海道などの寒冷地を除き、日本では長らく透明ガラス1枚のアルミサッシが用いられてきました。
ペアガラスがTVCMで知られるようになったのは最近のことです。
しかし、これは外国では当たり前です。
トリプルガラスも販売されるようになりました。
枠も断熱性の高い樹脂窓が増えてきました。アルミサッシでは断熱性が低くなってしまうからです。
外国では木製サッシも普及しています。
3.性能のいい断熱材の使用
使用する断熱材のHPを見ると、熱伝導率が記載されています。
たとえば、グラスウールのアクリアは0.034.現場発泡のアクアフォームは0.036、セルロース断熱のアップルゲートは0.0398です。熱伝導率が低い方が断熱性能が高いといえます。
しかし、単純にカタログ数値を信用してはいけません。
実際には、隙間の程度、断熱材の厚さや性能といった要素が加味されるからです。
当然ながらカタログ数値は欠陥の無い施工が前提となっています。
施工の質ないし精度は施工工務店の知識と経験によってかなり大きな差があり、断熱性能に直結します。
どんな断熱材を使用した場合でも、ていねいな施工は時間とコストがかかるわけで、チェックが必要です。
安いということは後で問題が生じる可能性が高いとお考え下さい。
間違いのない施工店の選定はとても重要です。断熱材によって、施工方法が異なり、ほとんどの断熱材では施工訓練を行い、資格制度を採用しています。
4.アップルゲートセルロース断熱をおススメします
アップルゲート断熱は、全米NO1の断熱材ですが、アメリカでは電気代が4割安くなることを保証するサービスも行っており、断熱性能が長い間維持されることが差別化ポイントとなっています。
この保証が日本でできない理由は窓の断熱性が低いことにあります。
アメリカでは樹脂窓や木製窓はあたりまえで、日本のアルミサッシのような断熱性の低い窓はほとんどないため、電気代が安くなることを保証するといったことができるのです。
アップルゲート断熱の施工方法は、隙間ができないため、将来にわたって非常に高い断熱性能が発揮されるからです。
他の断熱材では施工時の隙間だけでなく、経年により、重みで垂れ下がったり、紫外線や熱による経年劣化の可能性があり、そうなると断熱性能は大幅に落ちることになります。
アップルゲートセルロース断熱は、セルロース断熱材を霧状の水の中を通過させ、風圧をかけて壁に吹付けるウォールスプレー工法を採用。小さな隙間や手の届かない小さな空間も埋めることができます。吹き込み工法と違い、吹付け面および両側の間柱で固定されるため、セルロース断熱材が自重でずり落ちる心配はありません。
施工は資格を得た優れた技術者と独自の機械によってのみ可能です。
社 名 株式会社アップルゲート ジャパン
Applegate Japan, Inc.
所在地 〒253-0065 茅ヶ崎市松尾5-24I
電話番号 0467-81-3012
0120-970-405(フリーダイヤル)
FAX 0467-81-3018