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「換気の徹底により、感染症に負けない日本をつくる」 C-Kanプロジェクト
​保育園の皆様へ

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保護者は安心できる保育園に子どもを通わせたいと思っています。

それゆえ、コロナなどの感染症対策の整った保育園を選択したいと考えるのは当然ですね。

 

しかしコロナなどの感染症は自覚症状のないケースが多く、感染している子どもが園内にいても不思議はありません。

 

コロナへの対応でわかってきたことは、換気の重要性です。

換気が不十分な場合、感染者の呼気に含まれていたコロナウィルスが長く空気中を漂い、ウィルスを吸う量が多くなることで、新たな感染につながります。

エアコンには基本的に換気機能はなく、また24時間換気を強運転していても、人数の多い保育園では換気としては不十分なことが多く、十分な換気を行うことで、保育園内での感染を最小限にすることができるのです。

一方で、夏は冷房、冬は暖房により、園児の健康を守るためにも、快適な室内温度に保つ必要があります。

窓を全開にすれば、夏は室外の暑い空気、冬は寒い空気が室内に入り、当然エアコンの電気代がかさみます。節電のためにも、窓開けはできるだけ小さく、または頻度を少なく抑えたいものです。

 

換気のレベルを知る上での最適な方法は、CO2センサーを1台購入し、園内の様々な場所でのCO2濃度を移動しながら測定してみることです。換気を行っても、どうしても空気のよどみが発生してしまうため、よどみの場所を探すために必要なステップです。

園児が生活するどの場所でもCO2濃度が1000PPMを超えないように、窓開けの仕方によって換気のレベルを調整するようにしましょう。1000PPM以下は新型コロナウィルス感染症対策分科会が2022年7月14日に「効果的な換気」として示している目安です。

 

そして、こういった努力を行っていることを保護者にしっかり伝えましょう。換気とCO2濃度の関係についても説明し、希望する保護者にはCO2センサーの数値を見せるようにしましょう。そのことで、保護者には安心していただけます。

C-Kanベーシックをぜひご活用ください。保護者への案内チラシとステッカー2種2枚を1カ所5000円で提供しています。チラシ内のQRコードへのアクセスによって、換気とCO2濃度の関係についてもしっかり学んでいただくことができます。

​C-Kanベーシックでは1000PPM倶楽部への参加がセットなっています。

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あすぷろ実行委員会が制作協力して、動画を作成しました。施設経営者、施設職員はぜひご覧いただけたらと思います。

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