top of page
image199.png

食物アレルギーのお子さんとお父さん、お母さんにぜひ読んでいただきたいとの想いから、このブログは書かれました。

食物アレルギーでも、海外留学は可能ですか?

 

YES。大丈夫です。

 

留学をあっせんしてくれるところに食物アレルギーの話をして、対応してもらえますか?対応してもらえるところがあれば、教えてください。

留学エージェントによって食物アレルギーに対する認知度は様々です。
注意しなくてはならないのは、対応できますと言われた場合の“アレルギー対応内容”です。
面談をしっかり行い確認しておくことが必要です。 

*一般的な対応例
 ホームステイの場合➡食べられないものを出さないようにしてもらう(食べられないメニューの時は自分で用意する)。
 寮の場合➡ビュッフェ形式で食ベられるものを自分で選んで食べる。 

*重度の食物アレルギーの方は対応しきれない為、お断りされることが多いですが、あきらめてしまう前に日比野 さんにご相談ください。

 

 

image.jpg

英語の場合、国は限定されますか?

限定はされませんが、比較的行きやすい国はヨーロッパ、アメリカ、カナダ、ニュージーランド、オーストラリアです。
(救急対応、学校やレストランでのアレルギー対応がきちんとされている。大きなアレルギー患者グループがあり、困ったとき頼れるなどの理由)
 

ホームステイで食物アレルギーを配慮してもらえるところはありますか?どんな配慮をしてくれますか?アレルギーの留学生を受け入れた実績はどうですか?

 

同じキッチンを使う為、完全なアレルギー対応は一般家庭ではできませんが、食事にアレルギーのものを使わないようにリクエストすることはできます。
“食べられないものが出た日は自分で用意する。”などの条件がつくこともあります。
また、キッチンをかりて、自炊となるパターンもあります。 

*重度のアレルギーの方でも、アレルギーのある家族がいるホストファミリーを見つけ、受け入れてもらったという例もあります。

寮で、食物アレルギーでも不便のないところはありますか?どんな配慮をしてくれていますか?食物アレルギーの留学生を受け入れた実績はどうですか?

 

image1.jpeg

セブ島の例)寮での食事は、ほとんどがビュッフェ形式です。
その為、1人ひとりに個別対応するのは難しいです。アレルギーの多い方や重度の方はキッチン付きの学校を選んで自炊をする方もいます。
セブ島留学は、ほとんどが食事付きの寮での滞在となりますが、アレルギーのある学生でも長期で受け入れている日本人のホストファミリーもいます。 日比野さんにご相談ください。

海外では日本と比べて食物アレルギーの子どもは多いですか。国によってどう違いますか?どんな配慮がされていますか?

ヨーロッパ、アメリカ、カナダ、ニュージーランド、オーストラリアなどでもアレルギーの人は多くいます。特に、微量でも命にかかわる重篤な症状が出る、ピーナッツ、ツリーナッツのアレルギーが多い為、日本よりもアレルギー対応が進んでいると言えます。 
学校では、ピーナツの入った全ての物を持ち込み禁止にしているところもあります。(ピーナッツフリースクール)

万一の時、救急車の対応はどうですか?

 

image9.jpg

日本では平均8~9分で到着する救急車も、国や滞在地域により、時間がかかることもあります。
滞在地域の救急車平均到着時間をあらかじめ調べておいた方がいいでしょう。
アナフィラキシー時のエピペンの有効時間は、注射後10分~20分ほどですので、エピペンが2本必要かどうかを医師と相談する必要があります。

また、フィジーやセブ島では、救急車が来るまでに非常に時間がかかる場合が多く、緊急の場合はタクシーで病院に行くことになります。

 

日本語のわかる医者はいますか?

 

留学エージェントや保険会社に、日本語が通じる病院を教えてもらうことができます。
保険に、24時間医療通訳サポートがついているものもあります。 
また、渡航前に主治医に「英文診断書」を書いてもらうとよいでしょう。
持病の名称、処方薬、主治医の連絡先、既往症、アレルギーなどの必要な情報が国際基準書式で書かれたものです。
適切な治療を受ける為に必要です。

保険はどうするのがいいでしょうか?

日本の旅行保険などに加入するか、現地の保険に加入するかの2つの選択肢があります。
日本の保険に入る大きなメリットは、24時間日本語対応のコールセンターがあり、医療機関の紹介や通訳手配、キャッシュレスメディカルサービスなどがあること。

しかし、気を付けなければならないのは、持病に対して補償できない場合があるということです。
アレルギーは持病にあたるので、持病の悪化の場合でもカバーできるものを選ぶ必要があります。
また、持病に関しての補償は31日までと制限があります。
長期で行く場合、31日目以降は現地の“持病がカバーできる保険”に加入することをおすすめします。

気軽にご相談ください

このブログを書かれた日比野友香子さんが対応されますので、どうぞ気軽にメールしてください。

日比野さん.png
お問合せ

送信ありがとうございました

日比野さんはあすぷろ実行委員です。プロフィールをご覧ください。 http://www.assystarsproject.net/hibino.html

息子さんの海外留学に関していろいろリサーチされた経験を2018アレルギーEXPOのセミナーで発表されました。その際のパワーポイント資料もプロフィール内に掲載されています。

bottom of page